もう師走ですね。寒くなってきたこの時期。
ギターに深刻なダメージを与える時期でもあります。
ツクヨブはこの時期ギターの湿度・温度管理については相当悩めみました。
「ギターって温度とか湿度に気をつけないといけないんだよね・・・」
「でもどう管理すればいいんだろう・・・」
ってみなさんも悩んでいませんか?
はい、みなさんも悩んでるってことで、ツクヨブが悩んだ末にたどり着いた解決策をみなさんにお伝えします。
それでは今回は「ギターの湿度・温度管理方法」について解説していきます。
この記事はこんな方にオススメ
- ギターの湿度・温度管理をどうするか検討中の方
- ギターの管理方法がまったくわからない方
こんにちは、「ギターに特化した情報」を発信してます副業ブロガーのツクヨブです。
この記事で紹介する「ギターの湿度・温度管理方法」を理解すれば大切なギターを状態のいいまま管理できるようになります。
記事前半では「ギターの湿度・温度管理をしないと大変なことになる」、後半では「ギターの湿度・温度管理方法」を解説します!
それではいってみましょう!
湿度・温度管理をしないとギターはいい状態を保てません
結論を言うと
ギターの湿度・温度管理は必須です。
この管理ができていないと何が起こるかと言うと、音がビビったり弾きにくくなったりします。
なぜこのような事が起きるのかそれは
湿度が適正でないためにネックが湾曲してしまうからです。
特に冬は湿度が低下します。
湿度が低いとギターのネックは順反りになってしまう可能性があります。
ココに注意
寒い時期は湿度が低下しネックは順反りになってしまいます。
冬はエアコンやストーブを使って暖をとりますので一層湿度は下がります。
この場合の湿度は20%をきることもあります。
ギターの最適な湿度は40%〜50%と言われています。
ちなみにギブゾン社は湿度40% ~ 50%を保ってるようです。
ファクトリー内は、平均気温22 度、湿度40% ~ 50% が保たれています。製品を保管する際には、同様のコンディションを保つようにしてください。
この最適な湿度が保てないないと、ネックは順反りしてしまう傾向にあるのです。
湿度管理してなかったときの実際に起きた事例
1弦12フレットあたりで音が詰まる(ビビる)ようになりました。
修理をお願いしたところ、診断は「トップ落ち」であることが判明しました。
トップ落ちとは?
ボディ表面の板(トップ板)がへこんでしまうのがトップ落ちです
保証期間内であったため無料で修理してもらいましたが、もはや傷物のギターとなりました。。。
また長年きちんと管理していないギターはクラックが起きています。
みなさんもこんな事が起きないように、今から湿度管理は徹底することをオススメします。
冬場にギターの温度・湿度管理に絶対必要なもの
必要なモノ
- 湿度計
- 加湿器
湿度計はかならず買いましょう。
体感で「いま湿度50%あるねぇ」なんて分かる超人はいません。
数字をちゃんと目で見て管理できるようにしましょう!
と言うのも実際ツクヨブも針の湿度計は持ってましたがアバウトすぎてなんだかなぁって言うのが正直な感想です。
こちらのような数字で可視化されてるのを選びましょう。
そして加湿器も絶対あったほうがいいです。
選ぶ加湿器の絶対条件は「水がたくさん入るもの」にした方がいいです。
タンクが少ないと水を入れる頻度がふえますので手間が面倒になります。
そしてきちんと管理するのも面倒になります。
結果、管理しなくなります。
あと個人的にはスチーム式の加湿器はやめた方がいいと思います。
あの蒸気が直にギターに降りかかるのは、どうも悪影響にしか見えないからです。
これは検証もしていませんのであくまで個人的な意見です。。。
ツクヨブが使用してる加湿器はこちらになります。
タンク容量も大きいし、スチームでもないし、部屋が広くても対応できるし文句なしです。
と言うわけで湿度計と加湿器はかならず用意しましょう。
湿度管理をするのにあったら便利なもの
アコギのサウンドホールに固定して使用できるギター用湿度調整器です。
加湿器なんて高いし置く場所もないしって方にはいいと思います。
湿度をおもいっきり下げてるのは暖房機器も影響しています。
エアコン・石油ストーブなどはガンガン湿度を下げてしまいます。
ところがオイルストーブだったら湿度が下がりません。
我が家はオイルストーブを導入しています。
ただ、電気代は高いのであまり設定温度を上げると大変なことになるので注意が必要です。。。
でもギターの管理環境としてはベストな選択だと思いますので検討する価値はありますので紹介します。
まとめ
今回は「ギターの湿度・温度管理をしないと大変なことになる」と「ギターの湿度・温度管理方法」について解説しました。
実際ギターが大変な目にあうと、本当に凹みます。
メンタル崩壊で「ギターなんかもう触りたくない!」なんてこともあるかもしれません。
なのでそうならない為にも
みなさんの大事なギターを守るためにもしっかりと管理を心がけてください。
ギターを守るおすすめ加湿器をこちらで紹介しています。
自分に合った加湿器を探してみましょう。
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それではみなさんenjoy the guitar!!!