こんにちは、「ギターに特化した情報」を発信してるギター歴20数年のツクヨブです。
ブルースアドリブをしてみたいけどどうやったらいいか分からない・・・
そんな悩みありませんか?
今回はブルースアドリブをするために覚えたいポジションを簡単に解説していきます。
とりあえずこのポジションをまずは覚えることができれば、そこから徐々に発展できるようになりますので最初の一歩として是非マスターしましょう!
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「ルート・m3・11」でアドリブをはじめよう
checkポイント
- 「ルート・m3・11」を覚えれば簡単にブルースアドリブは弾くことはできます。
だけど数字で言われても分からん!って話です。
なのでまずはどの位置にこれらがあるのかを把握する必要があります。
これから簡単に解説しますので「形」で覚えていきましょう!
ルート音の位置を覚えよう
まずは「ルート」がどこにあるのかを把握するのが重要です。
例えば今回はキーAで解説しますが、下記の位置にルート音があります。
いろんなところにルート音が存在してるんですよね。
初心者のかたはすべて覚える必要はないですが、よくよくは覚えられるようにトライしておきましょう。
ルート音の位置を覚えることが重要と言いつつ今回はさらに絞って下記のポジションのみを頭にいれておきましょう。
はい、この位置を覚えたらあとは超簡単ですよ。
次にいってみましょう。
ルート位置が分かればm3・11も簡単
ルートさえ把握できれば「m3・11」の位置が簡単に特定できます。
checkポイント
- m3はルートの斜め左上
- 11はルートの真上
「m3・11」の位置を覚えられたらこれで簡単なブルースアドリブができるようになります。
チョーキングをしやすいポジション
さきほどの指板を覚えたと思います。
がしかし!ただなぞってもかっこよくは聞こえないんですよね。
では、どうすればかっこよくブルースっぽく聞こえるかと言うと「チョーキング」がミソになります。
でもやたらと適当なポジションでチョーキングをしても音が外れたりして、よくは聞こえません。
そこで先ほどおぼえた「11」の位置が重要になってきます。
「11」でチョーキングをするとドンピシャでブルースにはまります。
これには理由があって、「11」のお隣のフレットは「♭5」だからなのです。
checkポイント
- 「♭5」は通称「ブルーノート」と言われてて、泥臭い音を演出してくれるんです。
なので、「11」をチョーキングすることによって「♭5」の音色が入るためかっこいいブルースサウンドになるんです!
もちろんチョーキングだけじゃなく、スライドでもOKです!
m3もおいしいポイント
「m3」をほんのちょっとあげるだけでこれまたかっこいいブルースサウンドになります。
あげるとはクォーターチョーキングまでいかないくらいの微妙なチョーキングです。
checkポイント
- 経過音でちょっとあげるでも良し、着地でちょっとあげるでも良し、ブルースやるなら万能「m3」ってなわけです。
さらにガンガンにビブラートをかけるのもありですよ!
人差し指でこれでもかってくらいビブラートをかましましょう!まさにBBキングになれますよ!
まとめ:3つのポジションを覚えれば広がってきます。
今回はブルースアドリブをするために覚えておきたいポジション3つ(ルート・m3・11)を解説しました。
これらはマイナーペンタトニックスケールの一部です。
徐々に音数を増えしていけばもっとアドリブの幅も広がっていきますが、今回の3つのポジションでいろんなフレーズを弾く(歌う)ことも大事です。
手数が増えたからカッコいい・上手いとは限りません。
少ない音数で縛りプレイをすればきっとかっこいいブルースマンになれるはずです!
目指せBBキング。なんつって。
また今回解説した数字については度数と言われています。
度数についてはこちらに記事で詳しく解説していますので合わせてご確認ください。
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