伝説のブルースマン「ロバート・ジョンソン」。
ブルース好きなら必ず知ってるロバート・ジョンソンですが、皆さんは彼は何のギターを使用していたかご存知でしょうか?
もちろん知ってますね。
はい、「Gibson L-1」ですね。
今回はロバート・ジョンソンの使用していた「Gibson L-1」について解説していきます。
この記事はこんな方にオススメ
- ロバート・ジョンソンのギターを知りたい方
- ブルース好きな方
- ロバート・ジョンソンに興味がある方
この記事で紹介する「ロバートジョンソンが使用しているギター。」では主に「Gibson L-1」ってどんなギターなのかについて解説していきます。
ロバート・ジョンソンといえば悪魔に魂を売ったなんて「そんなバカな」という伝説があります。
いかにもアメリカ人的な発想のストーリーですが、悪魔との取引で彼は超絶なギターテクニックと歌を手に入れたそうです。
そんなギターテクニックで弾かれていた彼の相棒「Gibson L-1」もブルースギタリストにとっては伝説と言っても過言ではありません。
それでは解説していきます!いってみましょう!
ロバート・ジョンソンの愛器「Gibson L-1」
ロバートジョンソンが使用していた「Gibson L-1」は一体どんなギターなのでしょうか?
「Gibson L-1」は今から100年以上前の1902年頃に誕生しました。
当時はアーチトップという形で世に出回りました。
アーチトップとは?
湾曲した形状したボディのこと(ヴァイオリンみたいなの)
ロバートジョンソンの「Gibson L-1」はそれから数年後の1926年から変わった現モデル形状のフラットトップのギターになります。
「J-45」がリリースされたのが1942年ですから、それよりも歴史が古いギターなんですよね。
1937年に一度「Gibson L-1」は販売が中止になりました。
なのですが長い年月を経て1990年代に復刻版として「Gibson L-1」は復活します。
そして2006年にはロバートジョンソンのシグネチャーモデルで「L-1 Robert Johnson」が発売されたのです。
「Gibson L-1」は中古でしか出回っていない
「Gibson L-1」を今手に入れたくてもなかなか難しいです。
新品では製造してないし、このギターを手放す人が少ないので中古市場にはなかなか出回っていないです。
どうしても欲しい人は妥協して l-00を視野に検討したほうがいいでしょう。
同じスモールボディなのと現行品も手に入ります。
「Gibson L-1」よりはヴィンテージもそこそこ出回っている印象です。
l-00については『ギブソン l-00はあいみょんも使用している。一体どんなギター?』で紹介しています。
ロバート・ジョンソン悪魔との取引
”クロスロードに出かけて行ってギターに弾き方を覚えようと思ってね
そしたら男が現れて
「なぁ、ワシがチューニングしてやろう」
そいつが悪魔だ、そいつが悪魔だ”
1930年代から本格的にブルースマンとして活動したロバートジョンソンは、急激にブルースの達人になっていました。
それまでは未熟で周りにあしらわれていたはずなのに。。。
説には「あと8年の命」と引き換えにミュージシャンとしての力量を手に入れたとも言われています。
奇怪にも1938年にロバートジョンソンは亡くなりました。
信じるか信じないかはあなた次第です。
まとめ
今回はロバート・ジョンソンの使用していたギター「Gibson L-1」についてと、伝説の悪魔との取引について解説しました。
ブルース好きな方は必ず通るのがロバート・ジョンソンです。
今や伝説となってる彼と同じギターでブルース奏でてみたいものですね。
それではみなさんenjoy the guitar!!!